FMラジオ局、J-WAVEで、最近、ピアニスト西村由紀江さんの「Secret Note」というコーナーがスタートしました。このコーナー、月~木午後3時10分ぐらいから10分間ほど、毎日ひとりのクラシック作曲家にまつわるストーリーをまじえながら曲紹介をするというもの。

本日は、作曲家リストについてでした。リストの『ラ・カンパネラ(La Campanella)』というと思い出すドラマがあります。それは、TBS系列「赤いシリーズ」の『赤い激流』。

『赤い激流』は、水谷豊さん出演の「赤いシリーズ」第5作目のドラマ。放送は、昭和52年。ちょっと調べてしったのですが、このドラマ最終回視聴率は、「赤いシリーズ」最高で、なんと37.2%を記録。すごい!

水谷豊さんのほか、宇津井健さん、松尾嘉代さん、緒形拳さん、竹下景子さんなどが出演。第一回めには、「赤いシリーズ」おなじみの山口百恵さんも特別出演、そして、同シリーズ特別出演が多い、岸恵子さん、このドラマにも特別出演してらっしゃいます。

オープニングのテーマは、菊池俊輔さん作曲なのですが、わたしの『赤い激流』思い出の曲であるリストの『ラ・カンパネラ』は、水谷豊さん演ずる田代敏夫のコンクール課題曲。

コンクール課題曲は、ショパンの『英雄ポロネーズ』やベートーベンの『ピアノソナタ17番"テンペスト"』もあったのですが、印象に残っているのは、リストの『ラ・カンパネラ(La Campanella)』なのです。

リストのスペシャリストといわれたロシアのピアニスト、グリゴリー・ギンズブルグ(Grigory Ginzburg,1904-1961)の演奏



この映像は『赤い激流』第一回の予告。予告のあと、山口百恵さん出演CMをはじめ懐かしいCMや天気予報がつづきます。



もう何年も触れていないピアノ、最近、弾きたい気分です。

(投稿:日本 2009年10月5日、ハワイ 10月4日)


さっきやっと気づきました!
赤い激流」オープニングテーマ
この演奏、羽田健太郎さんだったのですね。
当時、28歳

そして、ジャズ演奏は、コルゲンさん:) (鈴木宏昌さん)。。

(投稿:日本 2011年7月6日、ハワイ 7月5日)



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