2009年もいよいよ終わり、新しい年がやってきます。

水前寺清子さんの代表曲であり、大ヒット曲『三百六十五歩のマーチ』(1968年11月発売)。このシングル盤、わが家にもあり、いまだ所有の1枚です(B面の『青空の唄』もいい曲です)。

日本が高度経済成長期だったころの一曲。でも、いまの時代にもマッチする名曲です。

翌1969年には第41回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にもなったんですね。作詞は星野哲郎さん、作曲、米山正夫さん、編曲は小杉仁三さんで、第11回日本レコード大賞大衆賞、第2回日本作詩大賞も受賞なさっています(Wikipedia調べ)。レコード発売は、暮れに近かったので、実際のヒットは、ちょうど、いまから40年前、1969年が中心かと。

大晦日といえば、紅白。水前寺清子さん、『三百六十五歩のマーチ』の発売された1968年はに紅白の初司会をお努めになられたのですね。その後も司会を数回、キャプテンなどもつとめられたり。紅白には22回出場。『三百六十五歩のマーチ』を歌ったのは1980年のことだったそうです。

日本では、みなさん紅白歌合戦をご覧になったりしているようですね(TwitterのTLみてます)。いま、数週間滞在しているハワイ、時差があるものの、先ほど、大晦日になりました(こちらでの紅白歌合戦(Red & White Song Contest)放送は、現地時間で1月1日の夕方からなので、ちょっと予習ができてるようです)。

1年、365日、あっという間だったようでもり、長かったようでもある2009年。「一日一歩三日で三歩、三歩進んで二歩さがる」。今年はまさにそんな感じだったような気もしますが、それでも前に進んでいますから、ワン・ツー・パンチ!

この唄にも、「虹」。ちょっと気がかりだったことも本日一応済ませることができたので、「いつも新しい希望の虹をだいて」、新しい年を迎えたいと思います。

[2009年、ブログやTwitter]
とても、とても変化の多い一年間でしたが、悩み的なものをあまり深く考えず、日々、楽しいことを探したりすることができたのは、Twitterやブログ、による部分、大きいです。

Twitterの皆様には、楽しい情報をいただいたり、みんなけっこう同じような感じなんだなぁとか、そうかなるほど、こうした方がいいのかなとか、いろいろと。ブログもはじめ、続けられるのかなぁと思ましたが、ほぼ毎日でなんとか。どちらも自分のログとしても残せることができてよかったと思います。

(投稿:日本 2009年12月31日、ハワイ 12月31日)

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きょうは、数日前から気になっているバンド、HOLD UPについて。細野晴臣さんプロデュースでデビューし、アルバム『島まで10マイル(Ten More Miles to The Island)を1979年にリリース。大滝詠一さんもレコーディングに参加。

あまりにも気になってしまっていたので、どうしても知りたくて、あまり多くはない情報をたどってみました。なんだか調べるうちにいろいろと。

活動期間はあまり長くはなかったようですが、バンドメンバーの方たち、のちにさまざまな活躍もなさってますね。HOLD UP、ご存知の方がいらしたら、ぜひ教えてください。

ギターが藤田義治さん(のちに安全バンド)、キーボード安藤芳彦さん(のちにパラシュート)、ベース戸田吉則さん(のちに佐藤奈々子さんとともにSPY)、ドラム/ パーカッション横沢龍太郎さん(のちにチャクラ)、そして清水信之さん(作曲家、編曲家として活躍)。ホールド・アップについて知らなかったわたしにとっては、ここまでたどるのもちょっと大変でした。

先にある曲は『パイナップル・ベイビー』。
こちらは、『東京"あーぱー"ジルバ』。大滝詠一さんがコーラスで参加されています。



スペクトラムの新田一郎さんも参加されているようなので、『東京"あーぱー"ジルバ』やこの曲なんかもそうなのでしょう。マリンバは細野晴臣さん、『横浜ストローリング』。



『オーガスト・ガール』。「アローハ、アローハ♪」、タイトルどおり夏らしいイメージ。でも、夏が好きなあの娘は泳げないのですね。



こちらの『キャプテン・パラダイス』では、細野さんスチールドラムです。ほぼインストゥルメンタルの一曲。



アルバム、そしてバンド自体のコンセプトもですが、ちょっとエキゾチックなアイランド・ミュージック系。パーカッションのきき方がすごく好きだったりします。

パズルのように、かなりつぎはぎで調べたのですが、動画には、ファンでしたというコメントなどあるので、けっこうご存知の方もいらっしゃるのかなと思います。Hold Up、まだまだ知りたい!

参考にさせていたたきました。
yochaブロ:http://silver.ap.teacup.com/yotcha/
パラシュート:林立夫、斉藤ノブ、マイク・ダン、松原正樹、今剛、安藤芳彦、井上鑑、小林泉美(敬称略)http://homepage.mac.com/kgbox/parachute.html

(投稿:日本 2009年12月30日、ハワイ 12月29日)


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女優の桜井幸子さんの年内引退がニュースとなった、きょう、この曲を思い出す方は多いのではないかと思います。

森田童子さんの『ぼくたちの失敗』、桜井さんが、真田広之さんと共演した、野島伸司さん脚本のドラマ『高校教師』の主題歌でした。

1990年代になり、あまりドラマを視なくなってしまったのですが、このドラマは別で。教師と生徒の恋愛のほか、さまざまなことが絡みあうドラマ『高校教師』、ストーリーも記憶に残っていますが、森田童子さんのこの唄がとても印象的でした。

『高校教師』の主題歌となるまで、あまり知られていなかったという記載もみますが(わたしが知ったきっかけはこのドラマ)、当時、周囲には森田童子さんの存在を知る方は比較的多くいました。

この唄『ぼくたちの失敗』は、1976年の作品。友人の死をきっかけに歌い始めた森田童子さん、1975年デビュー、1983年の活動休止まで、たくさんの作品を残しています。作詞・作曲もご自身。そのすべての唄には、一貫したテーマが感じられます。

ぼくがひとりになった部屋に
きみの好きなチャーリー・パーカー
みつけたヨ
ぼくを忘れたカナ ♪

ちょうど、このドラマが放送されていた頃は、いろいろなことがあるようなないような、チャーリー・パーカーが詞の中にでてきたり、いつも心のどこかに残る一曲。

この曲には関連なしですが、桜井幸子さんが出演している『ウルルの森の物語』は近日中に観にいく予定。

(投稿:日本 2009年12月29日、ハワイ 12月28日)


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きょうは、いつか書きたかったスターボーについても触れてみることにしました。1982年に松本隆さん作詞、細野晴臣さん作曲の『ハートブレイク太陽族』でデビューしたアイドル・グループ、スターボー、グループの名づけ親も細野晴臣さん。

太陽系第10惑星「スターボー」から脱け出し、ある日幼稚園におりたったということは知っていたのですが、わたしの大好きな虹と星にあやかっている、グループの名前の由来は知りませんでした。「スターボーとは星の虹(レインボーからの造語)という意味で「星の架け橋」という意味が込められているとされている」そうです(Wikioedia調べ)。

宇宙三銃士であるナガト、イマト、ヤエト、グループ活動中に地球人に帰化し、ナミ、ナギ、メグとなりました。

『たんぽぽ畑でつかまえて』 作詞:麻生香太郎さん、作曲/編曲:馬飼野康二さん



『サマー・ラブ』作詞/作曲:都志見隆さん、編曲:坂本洋さん



『たんぽぽ畑でつかまえて』、『サマー・ラブ』を発表したのち、活動を中止してし、現在では伝説のアイドルグループとして語りつがれているスターボー、そのまま宇宙三銃士でいて欲しかったような気もします。

当初のコンセプトである宇宙三銃士としてのイメージを感じる数曲(アルバム『STARBOW1』より)聴いてみました。

『月世界ナイト』作詞:松本隆さん、作曲:細野晴臣さん、編曲:清水信さん



アルバム『STARBOW1』より

『火星のプリンセス』作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/編曲:清水信之



今夜は、とっても早い時間に一度眠ってしまって、変な時間に起きてしまったので、この曲も。わたしも、さっきワイン飲んでみたんですけど。
『CAN'T SLEEP』作詞:売野雅勇さん、作曲/編曲:馬飼野康二さん


(投稿:日本 2009年12月28日、ハワイ 12月27日)

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子門真人さんって、『スター・ウォーズのテーマ』も歌っていたのですね。日本版イメージソングとして制作されたようなので、おそらく日本で『スター・ウォーズ(Star Wars)』が公開された1978年ごろのものだと思うのですが、ジョージ・ルーカス側からのクレームがつき、販売は中止となってしまったそうです。

女性コーラスが入る「陰謀うずまく美しい星~♪」からの部分がとっても気になる感じです。

陰謀うずまく美しい星(コーラス)
悪いやつらの手にはわたせぬ
囚われの身のレイアはどこだ
夜空にビュンビュン
飛び交う光(子門真人)
赤い光の火をふく(子門真人)
レーザー光線(コーラス)
ライトサーベル(子門真人)
ふりまわせ(コーラス)
そら危ない、ブンブンブンブンブンブンブン
そこがチャンス、WooWooWoo頑張れ

『スター・ウォーズのテーマ』といえば、ジョン・ウィリアムズ(John Williams)ですが、この子門真人さんの『スター・ウォーズのテーマ』は、ミーコ(Meco)ヴァージョン、『Disco Star Wars』のカヴァーです。



子門真人さんによる『スター・ウォーズのテーマ』、きょう、日中、こどものためにスター・ウォーズ関連の動画を集めてあげていてみつけたものなのですが、以前『トリビアの泉』でも「日本語歌詞がある」ということで、ちょっと放送されていたのですね。この頃日本にいなかったので存じませんでした。

フジテレビ系列『トリビアの泉』:「スター・ウォーズのテーマ曲には、日本語の歌詞がある」
http://www.youtube.com/watch?v=OPWJE9mjaB0&feature=related

1999年に一度、オムニバスCDアルバム「テクノ歌謡コレクション Polydor編」に収録されて販売されたようです。

(投稿:日本 2009年12月28日、ハワイ 12月27日)


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佐藤奈々子さん、わたしの中では、ムーンライダーズとも所縁のあるシンガー、そしてすてきな写真の数々を撮っていらっしゃるカメラマンとしての存在であり、参加楽曲などは知っていても、佐藤奈々子さん個人としての作品をきちんと聴いたことがあまりなかったのですが、最近、この『チャイナ・ドール』という曲が大好きになってしまいました。

収録されているアルバムは『Kissing Fish』。この曲『チャイナ・ドール』、作詞はご自身、佐藤奈々子さん、そして、作曲は加藤和彦さんだったのですね。ここ一ヶ月ほど、なんてすてきな曲なんだろうと思って、ぽーっ、と聴いていたのですが、なぜか作曲者を調べていなかったのです。何だか、あいかわらず、ぼーっ、としてます。

「しかも」ということがもうひとつ。Twitterと連携させることができる音楽サービス、Blip.fm、好きな曲や新たに気に入った曲などをポストしたりして楽しんでいるのですが、自分のこの曲のポスト履歴をふり返ってみたら、初めてこの『チャイナ・ドール』をかけたとき、15分ぐらいあとに加藤和彦さんの曲もポストしているのですよね。しかも、この曲にpropをくれたイギリスの方に宛てて。

もしかして、加藤和彦さんのワークについて詳しくとりあげた『Music Magazine12月号』の「追悼特集 加藤和彦」にも載っていたのでしょうか。だとしたら、見逃している自分にもかなり...。現在、旅先で持ってきていないため(この件ではなくとも、持ってこなかったこと後悔してるんですけど)、確認できないのですが。

でも、同時に、たまたま大好きになった曲が、加藤和彦さんの作曲であることを知ったのは、うれしくもあります。



アルバムのタイトルにもなっている『Kissing Fish』も、佐藤奈々子さん作詞、加藤和彦さん作曲。旅先で聴くのにぴったりな一曲です。

アルバム『Kissing Fish』、アレンジは全曲、井上鑑さん。詞は、佐藤奈々子さん。作曲は、加藤和彦さん、南佳孝さん、矢野顕子さん、佐野元春さん、小坂忠さん、井上鑑さん、鈴木慶一さん、そして『ディズニー・ガール』と『地下鉄に乗った船乗り』は佐藤奈々子さん。バンド、SPYでの活動前のソロ、最後のアルバムです。

カメラマンとして活躍されている佐藤奈々子さんですが、1990年代半ばから、nanacoとして、ソロでの活動を再開されてます。

佐藤奈々子さんのサイト、さきほど紹介していただきました。すてきな写真やパン、音楽
http://www.rivernanaco.com/index.html

(投稿:日本 2009年12月27日、ハワイ 12月26日)

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加藤和彦さん作曲、安井かずみさん作詞の『気分を出してもう一度』、ラジ(RAJIE)さんも歌っていたということ、きょう初めて、そして思いがけなく知りました。

『気分を出してもう一度』立木リサさんと今野雄二さんがデュエットで歌う、おしゃれですてきな曲。加藤和彦さん自身も、アルバム『Gardenia』で(ちょっと歌詞がことなります)。



ラジさんの『気分を出してもう一度』、ソロ・デビュー・アルバム『Heart to Heart』(1977年)に収録。プロデュースは高橋幸宏さんと後藤次利さん、坂本龍一さん、鈴木茂さん、今井裕さんが参加。

シングル曲『Heart to Heart』、日産スカイラインのCM曲『愛はたぶん』などで、ラジさんの存在は知っていたのですが、当時あまりくわしくありませんでした。

ちょっと調べてみて、ラジさんがソロとして活動する前に活動していたユニット、ポニーテールは、ムーンライダーズの妹分と呼ばれていたということも知りました(ポニーテール、1975年から77年までのシングル、『チャンスと口紅』が阿久悠さん作詞、加藤和彦さん作曲、『二人は片思い』は、作詞・作曲が荒井由実さんでアレンジが鈴木慶一さん、B面『瞳を閉じて』は荒井由実さん作品のカヴァーですが、アレンジは岡田徹さん)。ソロになってからも、サディスティックスの数曲でヴォーカルとして参加。大瀧詠一さんの『Velvet Motel』(アルバムA Long Vacation)もでした。

ラジさん、ほかにもすてきな曲がたくさんあって、もっと聴いてみたくなりました。

『気分を出してもう一度』
立木リサさんと今野雄二さんのデュエット
野宮真貴さんとクレイジーケンバンドの横山剣とのデュエット(野宮真貴さんアルバム『Lady Miss Warp』)

(投稿:日本 2009年12月26日、ハワイ 12月25日)


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本日、こちら、ハワイはクリスマス・イブ。クリスマス前夜ディナーにターキーを焼きました。ターキーは、アメリカに入植したひとびとの新地での思いを象徴するような食材としてサンクスギビングにはつきものですが、クリスマスにもよく食される感謝の意をあらわすごちそう。松葉のような形をした骨、ウィッシュボーンでお願いごとをしたりするのも楽しい習慣。

ターキー、「七面鳥」って、こどもの頃、一度食べてみたいなぁと思っていた憧れの食べ物でした。NHKで土曜日の午後6時から放送していたドラマ、そして小説でも親しんだ『大草原の小さな家(Little house on the Prairie)』での「七面鳥」との出会いからでしょうか。この物語、特に小説の方でだと思うのですが、気になったもののひとつが、食べ物。七面鳥や手づくりの腸詰め(できたソーセージではなく)、すごく食べてみたかったのです。

この『大草原の小さな家』のテーマの作曲は、テレビ・ドラマやブロードウェイ作品を手がけたデヴィッド・ローズ氏(Davdid Rose)。西部の大草原を思わせるメロディーは、このドラマにぴったりでした。

エンディング・テーマ



七面鳥といえば、動物大好きな三女のキャリー、ペットにしてしまったというようなエピソードもあったかと。ワイルドだとしられている七面鳥をペットにしてしまうとは、さすがキャリーです。このエピソードはちょっとみつからなかったのですが、『大草原の小さな家』、インガルス一家のクリスマス。

シーズン1第15話のすてきなクリスマス、「プラム・クリークのクリスマス」をまとめた映像。



このお話久しぶりに視たら、やっぱり感動して涙が出てきてしまいました。ここで、ローラも、そしてまた、気持ちを汲んで、そのとおり受けとめるお父さんも。

シーズン8第11話、家族それぞれがクリスマスの思い出を語るというもの。ちょっとせつない思い出もあるすてきなお話(映像はラストの部分のみ)。



大好きなドラマではあったのですが、1975年から1982年までという長い放送、放送後年は土曜日は友だちと出かけたりするような年ごろになっていたということもあり、たまに視聴する程度になってしまたので、このエピソードは、TV放送では視ていませんでした。

『大草原の小さな家』、作者ローラ・インガルス・ワイルダーさん(実際に執筆にあたったのは娘さんであるローズさんだそう。参考:NTV『知ってるつもり?!』)の体験に基づいたもので、西部開拓時代の暮らしをしることができる作品でした。こうして視ると再び感動、また後半は、見逃しているものも多いので、また始めからみてみたいなとも思ってます。

(投稿:日本 2009年12月25日、ハワイ 12月24日)


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最近、YouTubeでクリスマス・ホリデーものを検索していてみつけた『ザ・ローレンス・ウェルク・ショー(The Lawrence Welk Show)』のハワイもの。

1956年、ユナイテッド航空(United Airlines)、ディック・デイル(Dick Dale、ギターで有名なDick Daleとは別) & アリス・ロン(Alice Lon)のデュエットで『Holiday in Hawaii』。ハワイ・ロケではなくスタジオ撮りです。ハワイ関連アンティーク物コレクターにおなじみのポスターもバックに。



1959年、ロイヤル・ハワイアン・ホテルから中継。航空会社は不明ですが、番組初期のスポンサーだったダッジ(Dodge )の1960年新型車の宣伝はばっちりと。憧れの南の島、ハワイらしくダイヤモンドヘッドをバックに。曲は、1900年代前半、ヘンリー・カリイマイ(Henry Kaliimai)の曲『On The Beach at Waikiki (Honi Kaua Wikiwiki)』



1972年、今回の旅は、ウエスタン航空(Western Airlines、1980年代後半にデルタが買収)がスポンサー、ホテルは、シェラトン・ワイキキです。こちらも曲は、『On The Beach at Waikiki (Honi Kaua Wikiwiki) 』。こういうコマーシャル感たっぷりなのって、後でふり返ってみると時代の変遷を感じるので大好きです。ローレンス・ウェルク氏の「ホノルル」の発音もかなり米本土のひと的。ムームーやアロハが、かなり派手め。わたしが、ハワイに初めて訪れたのは、この2年後ですが、やっぱりちょっとサイケな派手めのムームー買ってもらいました。



このショーでおなじみのタップダンサー、アーサー・ダンカン(Arthur Duncan)の『Drifting & Dreaming』。



『ザ・ローレンス・ウェルク・ショー』、ローレンス・ウェルクの音楽は、日本でもわたしの親世代のムードミュージックの流行とともに紹介されていたようですが、番組はあまりなじみがないかもしれません。

アコーディオン奏者でバンドリーダーでもあるローレンス・ウェルク氏がホストをつとめ、1951年から1982年まで、ABC系列で放送。ごく普通の大多数のアメリカ人を対象とした、アメリカのいい時代を感じさせるようなミュージック・ショーで、どことなく『シャボン玉ホリデー』なども思い出させるのです(実際にシャボン玉とんでます)。パロディーものもあるぐらいで、いまの若い世代は別として、同年代、それ以上の人たちにはおなじみ。

どこで生活するにおいてもそうだと思うのですが、人とのコミュニケーションって、言葉だけではなく、共有体験などが大きな割合を占めたりするものです。そういったこともあり、10年ちょっと前、ハワイに引っ越した当初、ケーブルTVの懐かしドラマチャンネルや図書館からのビデオ・レンタルでこんな感じのTV番組を頻繁に視ていたのです。

全制覇していた訳ではなかったので、ハワイもの、見逃していました。時代ごとのハワイ感がみられ、航空会社やホテルとのタイアップも、また興味深かったりします。

ここにあげたものは、ハワイものなので、ローレンス・ウェルクさん、自らシャンパン・ミュージックと呼ぶ「そのもの」というではないのですが、「らしさ」はでていると思います。

こちらは初期クロージング・ソング。ローレンス・ウェルク楽団のミュージックのようなビッグバンド系で、アコーディオン、ハモンドオルガン、ヴィブラフォン、シロフォンが効いていてエレキギターもちょっと絡んでいるような音楽は、幼少の頃を思い出すせいなのか、定期的に聴きたくなるし、ハッピーな気分になれるのですよね。



(投稿:日本 2009年12月24日、ハワイ 12月23日)


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昨日は、太陽が水平線に沈んでいく瞬間を、信号待ちで思いがけず車の中からとらえることができました(こんなとき、iPhoneって、ほんといいですね。でも「運転中」の撮影はやめましょう)。

『まもなく太陽が沈む』、とてもボサノヴァっぽいアレンジがすてきな一曲。

以前に何度か書いていますが、ヨーロッパ三部作といわれる作品を中心に聴いていたわたし、この曲『まもなく太陽が沈む』に出会ったのは、加藤和彦さんがお亡くなりになってから。もともと、ボサノヴァが好きということもあるのですが、安井かずみさんの詞、加藤和彦さんのメロディーと声、すべてが大好きな曲となりました。

この曲が収録されているアルバム『ガーディニア(Gardenia)』(1978年)、参加ミュージシャンは、高橋幸宏さん、後藤次利さん、坂本龍一さん、鈴木 茂さん、斎藤ノブさん、渡辺香津美さんほか。

まもなく太陽が沈む
気がついてラムを飲みほした
目的のない旅、終わりのないサンバ
(略)
まもなく潮が満ちてくる
むせてはかえす波しぶき
(略)
感じているだけの、宇宙に囲まれて、いる

ハワイに何度も訪れ、10年以上住んでいたのに、いままで、サンセットの瞬間を写真におさめたことがありませんでした。その瞬間にカメラを持っていなかったり、ということもあるのですが、ここで生活していたときは、暮らしの中で出会う美しい光景があたりまえのものであったからということもあるかもしれません。






(投稿:日本 2009年12月24日、ハワイ 12月23日)

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きょうは、ホノルルのチャイナ・タウンにある会計士さんのもとへ。久しぶりのチャイナ・タウン、ぶらぶら散策もしたかったのですが、ちょっと風邪気味なので、用事を済ませた後は、鹿取洋子さんのデビュー&ヒット曲『ゴーイング・バック・トゥ・チャイナ』(1980年)を口ずさみながら帰宅。チャイナ・タウン散策は、今度また出直しです。

今夜連れていかれたいチャイナ
今夜異国で抱きしめて
今夜連れていかれたいチャイナ
今夜異国で愛してね ♪

ジャパニーズ・ディスコ・サウンド路線だった鹿取洋子さんの『ゴーイング・バック・トゥ・チャイナ』ですが、収録されているアルバム『LIBRA』、参加ミュージシャンの方々がとっても豪華!

井上鑑さん、後藤次利さん、林立夫さん、斉藤ノブさん、高橋幸宏さん、細野晴臣さん、坂本龍一さん、大村憲二さん、その他多くの方々がこのアルバム制作にたずさわっていたようです。この曲について調べていて知りました。

この『ゴーイング・バック・トゥ・チャイナ』、歌詞はまったく違うのですがレイジー(LAZY)も歌っています。こちらはもちろんロック色が強い感じ。シングルではなく、ベスト・アルバムに収録。



鹿取洋子さん、レイジーともにカヴァーしたオリジナルは、オランダのロックバンドDieselの『Going Back To China』。残念ながら動画はみつかりませんでしたので、こんな感じの音だよ、ということで同グループ別のヒット曲『Down In The Silvermine』を。



(投稿:日本 2009年12月22日、ハワイ 12月21日)


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せっかくハワイにいるのだから、ハワイに所縁があるミュージシャンということで、きょうはサンディー&ザ・サンセッツ(Sandii & The Sunsetz)。10代の頃、ハワイですごしたサンディーさん、ソロでの音楽活動を経て、久保田麻琴と夕焼け楽団の方々とサンディー&ザ・サンセッツ(スタート時は、The Sunsetz)で活躍。細野晴臣さんプロデュースで、日本とイギリスでアルバム『イーティン・プレジャー』をリリース。その後、アルバム『Viva Lava Liva』にも収録されている『Sticky Music』がヒット。

わたしが、サンディー&ザ・サンセッツを知ったのは、細野晴臣さんプロデュース、YENレーベル一派ということがきっかけ。アルバム『Viva Lava Liva』、当時レコードは所有しておらず、レンタルレコード屋さんで借りてダビングしたものをよく聴いてました。

この『Sticky Music』のPV、ちょっと古い昭和的な日本らしさをあえて強調するつくり。ちょっと滑稽なふりをしながら、開きなおった姿勢というか、いままでの洋楽主導の音楽シーンになにかを投げかけていくようなムーブメントがあった、あの頃のこの路線らしいアプローチ。『Sticky Music』って日本はもとよりオーストラリアでかなりの人気だったそうですね。

こちらは、アルバム『Viva Lava Liva』より『 開けゴマ(Open Sesame)』、沖縄的な一曲。



この沖縄路線は、夕焼け楽団からの流れでもありますが、ある意味ハワイ的。という訳で、この映像、個人の方が編集されたもののようですが、とてもマッチしていると思います。ハワイは、移民の方々による沖縄文化が色濃くうけつがれていますので。

果物の生産農家の名前も含め、この映像に出てくる場所や物たち、わたし自身もなじみ深いものばかりなのですが、途中何度かでてくる千住観音、どこのものかわからないのです。多分、ハワイのどこかのお寺のものだと思うのですが。わたしもまだまだハワイに関しての勉強、不足しているなぁ、とつくづく感じました。

久保田さんともセパレートされた、サンディーさんですが、現在はフラを中心とした活動してらっしゃいますね。こちらは、NHKのフラ・レッスン番組。



(投稿:日本 2009年12月21日、ハワイ 12月20日)


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ハワイ滞在3日め、夜明け前に雨の音で一度目が覚めました。冬は、雨が少し多めのハワイ、いまは、ちょっと曇ってはいるものの雨もあがりました。

『雨あがりのダウンタウン』、昭和52年(1977年)リリース、アグネス・ラムさん、歌手としてのデビュー曲(作詞:山川啓介さん、作曲:弾厚作さん)。アルバム『I AM Agnes Lum』にも収録されています。

初代クラリオン・ガールとしてモデルデビューを果たしたアグネス・ラムさん、以前にも出演のテレビCMなどについて触れていますが、歌手としてもシングル&アルバムを収録しするほどの人気者に。

こちらは、『夜のヒットスタジオ』の映像。ハーフショルダーのスタイル、当時人気でした。去年、おととしあたり、ちょっした再流行ともなったこのスタイル、ともすると野暮ったくもなりがち。でもアグネスにはぴったり。すてきに着こなしてらっしゃいます。



雨上がりダウンタウン
光のシャワー
あざやかな花の香り~♪

『雨上がりのダウンタウン』、この唄にあるように、ハワイでは、傘いらずの霧雨、ライト・レインによく出会います。このライト・レインがとおりぬけると、あたりは花の香りがただよい、空には虹(ときにはダブル・レインボー)。すてきな瞬間がおとずれます。

ハワイの人たちは、お日さまの陽の中で浴びる、この通り雨をシャワーと呼び、昔から、神さまからの贈りものとして空にむかって感謝するという習慣も。ハワイでは日常のシーンのひとつですが、あたり前のことにも感謝の気持ちを忘れないハワイだから、みんなハッピーでいられるのかも知れませんね。(冬の雨は、ちょっと本格的だったりもするのですが)

ハワイといえば、バケーション!こちらは、ジュリー(沢田研二さん)とのバケーションのワンシーン。すっかりお茶の間の人気者となったハワイからのアイドル、アグネス・ラムさん、『ドリフの大爆笑』にも何度か出演し、バラエティも。



(投稿:日本 2009年12月21日、ハワイ 12月20日)


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テレビっ子として育ち、子どもの成長におけるテレビの影響というのがよく語られていた世代。我が家では特に制約はかったのでいろいろな番組を視てました。ただ、以前から感じてはいたのですが、どうもNHKの番組が記憶に深く残っているみたいです。

特に、10代半ばのころは、NHKの番組をかなり数多く。1980年代に入り、ちょうど、NHKが若者をターゲットとした、とてもおもしろい番組をどんどん制作していた時代だったからでしょうか。本日は、そんな時代に放送されていた、NHK『YOU』を思い出しました。

内容はもちろんなのですが、坂本龍一さん作曲、そして演奏のオープニングとエンディング・テーマが好きでした。イラストは、大友克洋さん。先にあげたものは、第一回のオープニング。

こちらは100回記念特集のときのもの。アレンジが、かわっています。「気分はもう21世紀人」、「今日のお客様」は、坂本龍一さん、中沢新一さん、原田知世さん、ほか18人、だったようです。



『YOU』、1982年に糸井重里さんと青島美幸さん司会でスタート、その後日比野克彦さんや荻野目慶子さん、河合美智子さん、三田寛子さん、児島未散さん、「青春プレイバック」というコーナーでは、高樹澪さん、マリアンさんも進行されていました。

坂本龍一さんの音楽講座や有名人の方々の思い出をふり返る「青春プレイバック」というコーナーがお気に入りでした。

こちら、映像は番組のものと異なりますが、エンディング・テーマ



本日、ハワイからの投稿ですが、あまりハワイと関係ない話題ですね。エンディング・テーマの画像がウミガメなのでハワイっぽいかな。

(投稿:日本 2009年12月19日、ハワイ 12月18日)


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本日、夜、ホノルルに向けて出発です。ハワイが生んだ世界の名曲、『Chotto Matte Kudasai』、お気に入りとなったカヴァー数曲を集めてみました。

まずは、やはりゴールデン・ハーフの『チョット・マッテ・クダサイ』。まだ、ハワイにいたころにもこの曲について一度書いてはいるのですが、ゴールデン・ハーフの中でも大好きなカヴァー曲です。(以前『黄色いサクランボ』とともに書いたものはコチラhttp://cm-song-movie.blogspot.com/2009/06/blog-post_30.html



そして、フォーリーブス。「話題のアメリカ録音盤」、『はじめての世界で』のB面として収録の『ちょっと待ってください』。昭和46年(1971年)、ゴールデン・ハーフと同じ年の収録でした。



ザ・サンドパイパーズ(The Sandpipers)の『Chotto Matte Kudasai(Never Say Goodbye)』、1966年収録。世界的に有名なヴァージョンはこちらのようですね。ザ・サンドパイパーズ、『Saturday Morning』はしっていたのですが、この機会に他の曲も聴いてみました。A&Mレーベル初期のグループとのことで、かなり好きな感じ。



そして、オリジナルのサム・カプ(Sam Kapu)はこちらです!



ハワイのひとならだれもが知っている「Chotto Matte Kudasai」というフレーズ、ホテル・ラウンジ系のシンガー、サム・カプのこの曲が所以。ちょっと悲しい詞です。ハワイは、さまざまな出会いがあり、別れもある場所ですから。

chotto matte kudasai,please excuse me while I cry
seems sayonara means goodbye but no one ever told me why
sakura was in the spring when our hearts found songs to sing
but sakura has gone away and so has others so they say
chotto matte kudasai,please excuse me while I cry
without your love I would die, please never leave me kudasai
chotto matte kudasai, please excuse me while I cry
without your love I would die, never leave me kudasai

冬の寒い日本をあとに、暖かいハワイへ。約5ヶ月ぶりに近いハワイ、わくわくではあるのですが、今回の旅はちょっと寂しい気持ちもあるのです。11年ぶりに、居住者ではなく、訪問者的なかたちで渡航し、いろいろなものを少し整理しに。なんだかハワイでの暮らしに終止符をうつような気分でもあり。でも、家は(コンドミニアムですが)そのままですし、これからも遊びに行ける訳ですし、以前のように数年おきにVISAの更新をする必要もなし。これからも、何度でもいけますね。

行くからには楽しんできたいと思います。ホノルル着いたら、やりたいこともいっぱいあるし!

(投稿:日本 2009年12月18日、ハワイ 12月17日)


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沢田研二さん、ジュリーの『ダーリング』、こちらも大ヒットしたナンバー。先日もポスターの写真を目にし懐かしく。

この曲のジュリーのコスチュームであるセーラー服、腕章のデザインなどが、中学のときの制服に似ているのです。当時、わたしは小学生でしたが、姉が同じ学校にすでに行っていたので、よく「似てるよねぇ」などといってはしゃいでおりました。

作詞は阿久悠さん、作曲は大野克夫さん、編曲、船山基紀さんで、演奏は、井上堯之バンド、1978年の作品。この曲でのジュリーもかっこいい!

ジュリー、この他にも『Darling』という曲を歌っていらしたんですね。

先日、Twitterで、沢田研二さんの18枚目のアルバム『MIS CAST』(1982年)、全曲、井上陽水さんが作詞作曲、ムーンライダーズの白井良明さんがアレンジを手がけたということを知り(というかよく考えると忘れていたのかな、という気もしてきました。アルバム同名のナンバー『MIS CAST』は岡田徹さんアレンジ)、そして昨夜も、このアルバムから一曲聴く機会があったので、もう少し聴いてみようと数曲聴いてみようと。

このアルバムに、もう一曲の『Darling』があるということを知ったのでした。こちらもすてきです。
この頃の演奏は、吉田健さんや柴山和彦さんがメンバーだったEXOTICS(エキゾティクス)でした。

『MIS CAST』の発売祝賀パーティ、とてもとてもすてきなゲストの方が。
http://www.youtube.com/watch?v=X7SUTdjvp6I



(投稿:日本 2009年12月16日、ハワイ 12月15日)


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今週金曜日、12月18日から2週間ちょっとの予定でハワイ。その前にクリスマスプレゼント、サンタ・クロウス作戦の準備をしなければなりません。休日は、ほぼ終日こどもと過ごしているため、実はまだプレゼントを買うことができていないのです。きょう、帰りに、とも思っていたのですが、本日締め切りの仕事がまわってくるのが予定より遅かったので、必然的に帰宅が少々遅くなり、ショッピングができませんでした。

出発の日も迫っているので、明日はサンタさんからのプレゼント調達決行!(わたしからのプレゼントは、ハワイでいいかなぁと思っており、だいたいの見当も)

Twitterでも、12月に入ったあたりから、サンタ・クロースやプレゼントの話がちらほら。

気になるのが「サンタ・クロースがいるか、いないか」という話ですが、アメリカというかハワイでは、息子(小3)より年上のこどもでも、「サンタ・クロースはいない」という発言、あまり聞かないのですよね。当然、知るときがくるのでしょうが、その後もあまり口にしないようです。

きっと、サンタ・クロースは、プレゼントを持ってきてくれる「人」ではなく、なんとなく「心の友だち」みたいな感じだからでしょうか。

今年もそろそろ終わりです。それぞれの年、思い出に残る出来事はありますが、今年はいろんな意味で忘れられない年になると思います。

でも、サンタ・クロースは、みんなの元にやってきます。お利口にしていれば、おとなにも。一年間がんばったこと、みてくれていると思います。

Gonna find out who's naughty or nice.
Santa Claus is coming to town~♪

ジャクソン・ファイブ(Jackson 5)の『Santa Claus is Coming to Town』大好きなクリスマスソングのひとつ。

Twitterで先日は、この曲と一緒に思いがけない返信をいただいたきました。うれしかったです。

(投稿:日本 2009年12月15 日、ハワイ 12月14日)


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きょうは、公開2日目の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』を観にいきました。この作品、まだこれから観にいくという方も多いと思うので、あらすじ等はまたの機会に。ちょっとスターウォーズっぽいシーンなんかもあり、わたしが知っているウルトラ・ワールドから、またさらにかわった雰囲気でした。

この作品用に制作された映画館でのマナーを説いた、劇場用マナーCM『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』ももちろん流されていました。
http://www.youtube.com/watch?v=Pgpxg8B1s54

ウルトラマンの各作品、日本ではもちろんですが、ずいぶんと昔から日本国外でも放送されており、海外ファンも多い日本の特撮スーパーヒーローものの代表的なシリーズ。

日本語での主題歌はおなじみだと思うので海外版のものを。

ウルトラセブンのオープニング、英語版、ハワイでの放送のためにつくられたものだそうです。歌っているのは、子門真人さん、訳詞はMaya Taguchiさん。



こちら、主題歌ではないのですが、ウルトラマンのTVスポット、フランス版。



最近の子供向け作品全般にいえることですが、全体的に、お父さん&お母さん層、大人も意識したような感じが多いですね。

(投稿:日本 2009年12月13日、ハワイ 12月12日)


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放送終了ジャンクションについて、未だとり上げたことがありませんでした。「放送終了」のジャンクション、各局すばらしいのですが、お気に入りのひとつである日本テレビ(NTV)の『鳩の休日』を。

この『鳩の休日』、曲名も同題で、深井史郎さん作曲。

1953年の開局から続いている『鳩の休日』、時代とともに映像、そして曲のアレンジにも移り変わりがみられます。

平和を象徴する鳩がとても印象的な、この『鳩の休日』ですが、2001年から2008年まで休止していたそうですね。わたしは、日本国外にいたので知りませんでした。なんでも視聴者の希望の声が多く、復活したとのこと。時代が変わってもよいものは、よいですからね。

テレビを視ていて、放送終了のテーマがなりだすと、「あぁ、もう終わりかぁ」と、ちょっと寂しくもあるのですが、10代の頃などは、ずいぶん遅くまで起きていられたなぁ、という一種の達成感のようなものもありました。

きょうは、「一旦終了」という言葉が頭に浮かんできたので、この映像を曲を思い出したのでした。

探しものみつけ作業、一旦終了することに。確かにあった、という記憶があるので、あきらめがつかなかったのですが、また明日にでも探してみます。

(投稿:日本 2009年12月12日、ハワイ 12月11日)


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きょうは金曜日ですが、「あなたのいな~い、木~曜日♪」
「それなのになぜかしら♪」この唄を思い出してしまいました。

『明日より永遠に』、いしだあゆみさんの大ヒット曲『ブルー・ライト・ヨコハマ』のB面として収録されている曲です。作詞は、橋本淳さん、作曲は筒美京平さん。

B面であるこの曲を知ったのは、家にあったから、なのですが、大ヒットした『ブルー・ライト・ヨコハマ』所有されている方も多いので、ご存知の方もいるのではないかと思います。

アレンジは、作曲と同じく筒美京平さんですが、きょうのような雨の日にも似合う気がします。

あなたのいない木曜日
知らない人に誘われて
踊りにいったの
(略)

それなのになぜかしら
寂しい心抱きながら
一人ぼっちの風のように
踊りつづけた、わたし ♪

こどもの頃は、A面しか聴いておりませんでしたが、『明日より永遠に』高校生ぐらいのときから聴きはじめ、いまではかなりお気に入り。

こちら『ブルー・ライト・ヨコハマ』も、もちろん名曲です。



(投稿:日本 2009年12月11日、ハワイ 12月10日)


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もうすぐ待ちに待ったクリスマスがやってきます。

先日も、「一人用クリスマスケーキを検索すると」なんていう話題がでていましたが、ハワイ暮らしをしていたとき、まわりにはもちろん家族が一緒にいなかったり、ボーイフレンドやガールフレンドがいないひと、いましたけど、誰かしらにお呼ばれするので、淋しいクリスマスを送っているという感じではなさそうでした。まわりにいた家族をもつひとたちも、それぞれ、誰かしらそんな感じ友人やご近所家族なども招待したりされたりでみんなわいわいと。

でも世の中には、家がなかったり、呼んでくれるような知り合いがいないホームレスのひとたち、何らかの事情で施設ですごしているこどもたち、病気のひとたち、家族でいても日々をやっと過ごせるというような貧困に苦しんでいるひとも。

この時期、テレビや新聞では、そういった方たちへのチャリティ募金。また、自分でも何かしらのチャリティ活動やボランティア活動に、学校や職場単位で参加していました。

楽しい気持ちでいっぱいになりますが、同時に、毎日平穏な日々を過ごせていることに感謝の気持ちを。クリスチャンではなく、仏教徒ではありますが、やはりクリスマスは、そんな気持ちになります。

『Give Love on Christmas Day』、大好きな曲。
Give love on Christmas Day
No greater gift is there than love ♪

まずは、ザ・ジャクソン・ファイブ(The Jackson 5)によるヴァージョン。

この曲、『Give Love on Christmas Dayモータウン・レーベルのプロデュース・チームである、ザ・コーポレーション(The Corporation)によって書かれたそうです。

こちらは、ザ・テンプテーションズ(The Temptations)



唄はザ・ジャクソン・ファイブですが、映像はマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)としてのチャリティ活動のもの。


(※動画、『Heal the World』とつなげてあるものなので、ちょっとまぎらわしいのですが、この曲MJが書いたのではありません)

(投稿:日本 2009年12月10 日、ハワイ 12月9日)

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昨日につづき、『FAME』。きょうは、宮沢りえさんの『GAME』をみてました。当時から、この宮沢りえさんのヴァージョンも好きだったので、平成にはいってから(1990年)の作品ですが、番外で。

もう一度みてみたいなぁと思って、何度か軽く探してみたことがあったのですが、タイトル『GAME』だったんですよね。『FAME』で探してました。

宮沢りえさん、かわいいですね。あの話題となった写真集、「Santa Fe」より前、歌詞にもでてくるように17才のころです。

オリジナルの『FAME』は、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)とジョン・レノン(John Lennon)、カルロス・アロマー(Carlos Alomar)共作ですが、宮沢りえさん『GAME』、日本語の作詞は、I.TOI、糸井重里さん。

「NHK紅白歌合戦」では、中継出演で、芝浦の倉庫屋上でバスタブにつかりながら登場でした。こちらその映像です
http://www.youtube.com/watch?v=9kN8wHN_5wE&feature=related

オリジナルは『Young Americans』に収録されたものですが、デヴィッド・ボウイ自身も1990年に、再度アレンジをかえてリリースしています。



そういえば、宮沢りえさん、ハワイで出産、話題になりましたね。

(投稿:日本 2009年12月9 日、ハワイ 12月8日)

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きょうは、ジョン・レノン(John Lennon)の命日ということで、世界中の各地でジョンを偲び、その意思を伝えていくイベントが行われていました。

ジョンの訃報は、多くの方と同じように、ラジオでききました。特別番組なども、チェックし、このことがきっかけで、当時小学校高学年だったわたしは、中学に入ってからレコードも購入し、きちんと聴いたりするようになったのです。

Twitterでも、みなさん、大好きな、また思い出に残るジョンの曲をポストしていらっしゃいました。わたしも、きょうは、通勤時間に聴こうと、いまだ、iTunesへの取込み作業が済んでいなかったジョンのCDをインポート。さぁ、聴いていこうと思ったら、iPhoneへの同期をしていなかったことに気づきました。あいかわらずです。

ジョンにまつわる曲が聴きたいなぁと思い、ザ・ビートルズ時代のレノン=マッカートニーのナンバーなども聴いていたのですが、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の『FAME』を聴いてみました。「あっ、そうだ! 大好きなデヴィッド・ボウイ、ジョンと一緒に作った作品がある!」と思い出したのです。

1970年代半ば、さまざまなミュージシャンと交流を深めていたジョンは、カルロス・アロマー、デヴィッド・ボウイと『FAME』を共作。アルバム『Young Americans』(1975年)に収録されているこの曲、デヴィッド・ボウイのナンバーの中でも、わたしのトップお気に入りの中に入る曲です。

そこで、きょうは、デヴィッド・ボウイの歌う、ジョンの作品を集めてみることにしました。

『Young Americans』には、レノン=マッカトニー作品である『Across the Universe』のカヴァーも収録されています。ジョンもギターで参加。「Jai guru deva om ~♪」、ザ・ビートルズのオリジナルももちろん、大好きな一曲。



次の2曲は、デヴィッド・ボウイが歌うジョンの曲。こちらは、亡くなってからのトリビュートです。

『Mother』



『Imagine』



もう、29年もたってしまったなんて、なんだか信じられません。約30年弱、とっても長い時間のように思うのに、全然そのようには感じることができません。

ジョンが、伝えたかったメッセージは、残していく必要がありますね。

(投稿:日本 2009年12月8 日、ハワイ 12月7日)


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