新居に引っ越し、約まる3日。東京の真中、名曲『東京の屋根の下』 を口ずさんでいます。 

灰田勝彦 東京の屋根の下 (1972年の映像)



服部良一さん作曲、佐伯孝夫さん作詞で灰田勝彦さんが歌う『東京の屋根の下』は、戦後間もない昭和23年の作品。「何にもなくてもよい、口笛ふいてゆこうよ♪」憧れの東京の生活を歌ったものですが、同時に東京という街の明日への希望を感じるすてきな曲ですよね。

巡業で金沢を訪れていた服部良一さんが町を歩いていたときに思いつき、その後旅館に戻り書き上げた作品だそうです。

服部良一さんは、この歌を灰田勝彦さんに歌わせるために、コロムビアの専属を止め、フリー(コロムビアとビクターの二社専属状態)になることを選んだとか。

灰田勝彦さん最晩年の映像。服部良一さんとともに
 1982年灰田勝彦(Katuhiko Haida) 服部良一(Ryouichi Hattori) 
http://www.youtube.com/watch?v=TbnyLdD7G8k

テレビでは、2番までしかうたわれないことがほとんど。「キャピタル東京、世界の憧れ、楽しい夢の東京♪」、そして浅草と日本橋が登場する3番も好きなんですけれどね。こちらはオリジナルレコーディング、3番も。
東京の屋根の下(モノラル版) 
http://www.youtube.com/watch?v=k2nlG_wmM2I

1 東京の屋根の下に住む若い僕等はしあわせもの
  日比谷は恋のプロムナード、上野は花のアベック  
  なんにもなくてもよい、口笛吹いて ゆこうよ
  希望の街憧れの都
  二人の夢の 東京

2 東京の屋根の下に住む、若い僕等は しあわせもの
  銀座は宵のセレナーデ、新宿は夜のタンゴ
  なんにもなくてもよい、青い月夜の光に
  ギターをひき甘い恋の唄
  二人の夢の東京

3 東京の屋根の下に住む、若い僕等は しあわせもの
  浅草夢のパラダイス、映画にレビューにブギウギ
  懐かし江戸のなごり、神田、日本橋、キャピタル東京
  世界の憧れ、楽しい夢の東京

こちらの映像、歌はタイムファイブ、ピアノの演奏は服部克久さんです。

 

まだ、インターネット環境ととのわず、きょうは、iPhoneから投稿してみました。ちときびしいですw 

(投稿: 日本 4月7日、ハワイ4月6日) 

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