きょう、4月8日は、お釈迦さまの生誕を祝う「花まつり」、「灌仏会」。お釈迦さまにちなんだものと思い、藤山一郎さん出演CMでおなじみめいらくグループ名古屋製酪株式会社の「褐色の恋人」「スジャータ」を。

1979-81 めいらく スジャータ & スジャータポタージュ



スジャータとは、お釈迦様に救ったともいえるであろう若い娘なのですよね。

悟りを開くための何年もにわたる苦行をされ、苦行のみでは悟りを開くことはできないと気づいたお釈迦さまは、ぼろぼろになった体でネーランジャー川にたどりつき、スジャータから供された乳粥を食べ、川で沐浴をし、穏やかな心と体を得て、近くの森の大きな菩提樹の下に座し "苦楽中道" の悟りを得られました。(悟りを開いた日は、12月8日「成道会」)

褐色の恋人「スジャータ」の商品名もこちらのストーリーにちなんでつけられたもの。

スジャータ♪
スジャータ♪
白いひろがり、さわやかスジャータ
やさしいスジャータ、スジャータ、スジャータ

この曲は昭和51年5月に、テレビCM用に藤山一郎さんのイメージに合わせ、青山八郎さんによって作曲されたそうですが、「やさしいスジャータ♪」は仏陀の物語のスジャータのイメージにもぴったりですね。

スジャータのCM、わたしはテレビのものの方になじみがあるのですが、ラジオの時報でもおなじみですね。

スジャータのうた、めいらくグループのウェブサイトでも聴くことができます。

めいらくグループ:スジャータ時報ソング http://www.sujahta.co.jp/wse/cmsong.html

[花祭り]
仏教系の幼稚園に通っていたこともあり、こどものころからお釈迦さまのお話には親しんできました。花祭りといえば、幼稚園でもらった「ぶっきょうかるた」の「る」、お釈迦さまの生まれた地、ルンビニを詠った「るんびにえんははなざかり」。絵本は日本語のもの、そして英語のものなども所有です。

釈迦といえば、手塚治虫さんの漫画『ブッダ』、また読みたいなぁとも思うのですが、ハワイでお世話になった方が欲しいといっていたので差し上げてしまい、現在手元になし。ハワイの漫画喫茶の店じまいで購入したものだったので、最後の数巻欠けてたりしたのですけれど。落ちついたら全巻揃えて読みたいなぁと思っています。

(投稿:日本 2010年4月8日、ハワイ 4月7日)


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