仕事の息抜きにチェックしたりする「らばQ」、本日気になった記事は、「死ぬまでに見ておきたいユニークな30の建築物」というもの、一度はこの目で見てみたくなる、世界の変わった建物を紹介というものでした。変わった建造物ということに限らず、家、建物は大好きなので、ドラマや映画などで撮影場所として使われているもの気になるものも、数多く。その中でも、一度は絶対行ってみたいという家があるのです。行ってみたい、というか欲しいなぁ、とも思っているのはこちら。ある意味、ドリームハウスなのですよね。



ミケランジェロ・アントニオーニが監督の映画『砂丘』(1970年)に登場する家です。
荒涼とした岩山の崖の上に建つ別荘。プールがまたよい感じだったりすのですが、この映画の中では、土地開発、理想的、そして平均的なアメリカの生活を営むであろう新興住宅地計画なども出てくるのですが、どれも、ある種の象徴として描かれ。

映画のはじまりのシーンは、学生運動の集会、その活動にも疑問をもつひとりの学生(マーク・フレチェット)。静かな、そして大胆な反抗をなしとげるひとりの少女(ダリア・ハルプリン、少女、でいいのかな)。

映像や背景、いろいろなものが好きで、くり返しみている映画ですが、音楽がまたよいのですよね。有名なラストシーンのピンク・フロイド、グレイトフル・デッドやヤングブラッズ、カレイドスコープの曲がかっこいい!です。

『砂丘(Zabriskie Point)』予告:


崖の上の家、有名なラストシーンはこちら爆発シーンと音楽を中心にしてるものが多かったのですが、その少し前のシーンからのものみつけました!家の中を少しみることが(このお家、映画の中では、他のシーンでも登場です)。



この家の設計者はt パオロ・ソレリ氏(Paolo Soleri)こちらのブログによると、ヒッチコックの『北北西に進路を取れ(North by Northwest)』に出てくるフランク・ロイド(Frank Lloyd )設計の家にインスパイアされものだそうです。
Not PC:'Zabriskie Point' house - Paolo Soleri(英語)

また、観ようかなぁと思う理由はもうひとつあるのです。先日、NHK-BSで放送されていた『ソウル・ディープ』、音楽ドキュメンタリーで、市民運動や学生運動と音楽が絡んだシーンで映っていた女学生活動家の方が、『砂丘』の冒頭シーンで出てた女性なのですよね。この方のこともちょっと知りないなぁとか。



『砂丘』、20代のころによく観ていたものですが、いまでも定期的に観たくなる作品です。

最後にみてから、数ヶ月経つので、また、そろそろ観たい感じです。でも、所有しているのがビデオなのですよね。ビデオデッキは、あまっているものを一台、実家からもらうことになったのですが、徐々にデジタルに変換しどきかなぁとも思っています。ちょうど先日は「デジ造」なるものも下見(他にも似たものはありますが、たまたま店頭で打ち出してたので)。

(投稿:日本 2010年6月1日、ハワイ 5月31日)


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