ここ数日、何だか思い出したように、オス・カリオカス(OS CARIOCAS)の再ブームです。いままでも、よくボッサ関係の曲は聴いてきていたのに、なんでRevistしなかったのでしょうね。夏ということもあり、ボサノヴァや夏ジャズ関係のレコードを整理していて、「あぁ、そうそう、Os Cariocas、すてきコーラス!」と思い出し、それ以来、YouTubeにて聴いてみたりしています(まだ、アナログ盤変換までたどりついてません)。

わたしが所有しているのは、OS CARIOCAS DE 400 BOSSAS(OS CARIOCAS DE QUATROCENTAS BOSSAS)という1965年のアルバム。


16年ほど前にロンドンでボッサ系DJさんから譲ってもらったもの、すごくよいのですよね♪ 古いレコードなので、写真にもあるように少し破けと変色があるのですが、ジャケットのデザインもすてきな1枚。

YouTubeにはざっとさがしたところ、このアルバムからの曲はみつけられなかったのですが、どれを聴いてもすてきなものばかり、他にもいろいろと欲しくなってしまいました。

RIO:
コーラスのすばらしさが光る1曲、高音パートがとても美しくすてき。。オス・カリオカスのコーラスの美しさは、TIME FIVE(タイム・ファイブ)とも似ているような感じがします。


DOMINGO AZUL:
この曲のタイトルにも「DOMINGO」とありますが、ブラジルものは日曜日の気分にとっても合います。


TELEFONE:
楽しいリズムと「トェイン、トェイン~♪」。ポルトガル語での電話音なのでしょうね。


そんな電話ものを聴いていたところみつけてしまったのが『MOSHI MOSHI』。
タイトルにもちろん惹かれつつ、さらに「えっ?」となんだか「くずきり」って言ってます、思い調べてみたところ、こちらの曲は、作曲者のマルコス・ヴァーリさんも歌っていて、日本の思い出を歌ったりしたものらしく、鎌倉で食した「くずきり」をいたく気に入り、歌にも織り込んだそうです:)(JAZZ最中:なんでだ a bossa brasileira / OS CARIOCAS)
鎌倉ですきてなくずきり処って、「みのわ」さんでしょうか。行ってみたい♪
鎌倉くずきり、みのわ

MOSHI MOSHI:
KUZUKIRI~♪は2番の初めあたりから。全部の歌詞の意味を解明したいところです。ポルトガル語って、一度中学生ぐらいの頃に、ボッサが好きで、ブラジルにも行きたかったし、トライしてみようかなぁと思ったことはあるのですけれど…そのままです。


『MOSHI MOSHI』の入ったアルバム『A BOSSA BRASILEIRA』、iTunesでAvailableなようですね。

A Bossa Brasileira - Os Cariocas
A

気に入っていたわりに、いままでくわしく調べたことがなかった、オス・カリオカス(OS CARIOCAS)、1940年代から活躍しているのだということを知りました。映画などにも出演しています
映画「Barnabé tu és meu」(1951年/ 1952年)



[旅先レコード]
以前にもレコ部で、部長、常盤響さん(@HIBIKITOKIWA)がそんな話をしていたことがありましたけれど、わたしも旅先でレコード買うのが大好きでした。以前はもっぱらこれは習慣、というか儀式のようなこので、毎回多くて5枚ぐらいしか持ち帰らないので、さほど多い枚数ではないものの旅先で購入したレコードもけっこうあるのです(思い起こせば、この習慣中学生の頃に行った香港旅行あたりから)。中には、まだあまり聴いてないものもあったり。そんなレコードを軽く聴くにも、最低限でもいいからオーディオ設備を整えた趣味部屋欲しいなぁと夢みてる日々です。部屋の広さもですが、もう1部屋あるとだいぶ違うのですけれどね。

(投稿:日本 2010年7月27日、ハワイ 7月26日)


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