『ポケットいっぱいの秘密』ティン・パン・アレーのヴァージョン、やっぱりいいですね~。久しぶりの聴いてます。以前に持っていたのはテープに録音していたものだったので、大分前に引越しやら何やらでなくなってしまい。こうして聴くのはいったい何年ぶりでしょうか。



そして、その頃は、ライナーノーツなどをくわしく読んでいなかったのかも知れませんが、このボーカルがMANNA(マナ)さんだったこと、あらためて知りました。とってもすてき、「ないしょ、ないしょ ♪」も大好きです:)

わたしが聴いているのは、ベスト盤からなのですが、『ポケットいっぱいの秘密』オリジナル収録は『ティン・パン・アレー2(TIN PAN ALLEY 2)』(1977年)、ティン・パン・アレー名義による2枚目のアルバム。

アルバム参加ミュージシャンは、以下のとおり
細野晴臣(ベース、ギター、シンセサイザー、マリンバ)
松任谷正隆(ピアノ、オルガン)、
鈴木茂(ギター、トーキング・モジュレーター)
林立夫(ドラムス、パーカッション)
薩摩光二(サックス)
斉藤ノブ(パーカッション)
羽鳥幸次(管楽器)
岩沢幸矢(ボーカル、コーラス)
岩沢二弓(コーラス)
MANNA(ボーカル、コーラス)
伊藤銀次(ギター)
シンガース・スリー(コーラス)
淵野茂(アルトサックス)

MANNAさん、このあたりでその後ご結婚された岩沢幸矢さん(ブレッド&バター)と一緒のワークがあるんですね。これだけではないのでしょうけれど。

もちろん、わたしの『ポケットいっぱいの秘密』との出会いは、アグネス・チャンのヴァージョンとの出会いの方が先であります。この曲、松本隆さんの職業作詞家としてのはじまりの曲でもありますね。

ポケットいっぱいの秘密(1974年)
歌:アグネス・チャン、作詞:松本隆、作曲:穂口雄右
こちらもティン・パン・アレーであります。1:50あたりのキーボード、かなり好きな感じです。アグネス・チャン6枚目のシングル。22.3万枚の売上げだったそうですね。



アルバム『ティン・パン・アレー2』は、はっぴいえんどに荒井由実、ブレッド&バター、井上陽水、吉田拓郎、かぐや姫、アグネス・チャンなどとのサウンドをティン・パン・アレーとしてあらためてとううものですよね。

収録リスト:
1. 明日あたりはきっと春
2. 薔薇と野獣
3. 野性の馬
4. ろっかばいまいべいびい
5. 心もよう
6. 航海日誌
7. ポケットいっぱいの秘密
8. 結婚しようよ
9. 妹

『ティン・パン・アレー2』、やっぱりアルバム通しで聴きたいです…。
ティン・パン・アレー、大好きなバンドでありながら、ベストなどではない単独でのアルバム、1枚も所有していないのです。全部揃えたいなぁと思いつつ…。
CDも再発されたものの、その頃は日本に住んでなかったり、自分がすでに持っているものだけ聴いていた時期だったりで。再発ものも、限定盤だったりしたためでしょうか、普通に購入できるものがあまりないですね。

思えば出会った頃もそうでした。中学生のころ、いまから30年近く前、その頃は最新盤などは購入したりしていたのですが、ちょっと気になりものやヒストリーたどりものは、もっぱら自由が丘デパート(自由が丘ひかり街)の2階にあったレンタルレコード屋さん専門で(さほど大きくはないお店だったのですが、なかなかよい感じのセレクションのものがたくさんあったのですよね。思えば、あの店を通じて知ったサウンドは数多く。お世話になりました、謹謝)。

こうしてベスト盤とか聴くと、しばらくほかのものの購入を控えて、ティン・パン・アレー、いっきに買い揃えるべきかなぁと思ったり。

(投稿:日本 2010年8月13日、ハワイ 8月12日)


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