本日、9月20日は「空の日」。この空の日とは昭和15年(1940年)に制定された「航空日」が始まり。初年は9月28日に行われたそうですが、昭和16年に航空関係省庁間協議によって9月20日と決定、「空の日」という名前になったのは平成4年(1992年)、のことだそうです。
国土交通省航空局ホームページ: 空の日:なぜ9月20日なの?

ものすごくくわしいという訳ではないのですけれど、飛行機が好きということは、何度かこちらでも。空といえばやはりで、きょうはフランク・プゥルセル(FRANCK POURCEL)気分かなと。

夢の飛行(コンコルド)/ CONCORDE:
作曲・編曲:プゥルセル、演奏:フランク・プゥルセル・グランド・オーケストラ
1975年にコンコルドのフランス~ブラジル、リオ・デ・ジャネイロの就航が決定した際、記念に作られたもの。曲中、そして始まりのエンジン音がなんとも言えません!ヘッドフォンで聴くとさらに。



1972年の日本へのデモ飛行時はさすがに記憶になく、たしかに、コンコルド、コンコルドと思い始めたのはこの頃、1976年の定期就航あたり。「超音速旅客機(SST: Supersonic Transport)」という響きになんとも言えず、わくわくし、しかも約100名という乗客定員、一度は乗ってみたいなぁとこどもの頃の憧れ。ついに乗ることはできませんでした…。

引退の理由はいろいろありですが、20世紀の科学と技術を感じる機体でした。
Wikipedia:コンコルド

コンコルド 1976〜2003──超音速飛行の27年
コンコルド引退で制作されたDVDのプロモ用映像のようですが、関係者のコメント、思い入れを感じます。「単にコンコルドで空を飛ぶだけでも別世界を味わえるでしょう」とはまさにそうなのでしょうね。みなさんかなり魅せられてます。



Concorde Last Flight BBC Report:
BBCによるコンコルドのラスト・フライトを収めたニュース。



音に戻りますが、フランク・プゥルセル、旅の地を思わせる曲が多い中、飛行機もの、やっぱりいいですね。

6万フィートの飛行/ 60000 FEET:
TBS「3時にあいましょう」、三雲孝江さん時代のプレゼントコーナーのBGMとしてもおなじみでした(タイトル、ずっと「6万フィートの…」だと思ってましたが、「31,000フィートの…」なのでしょうか。当時、誤植があったとか)



そして、やはりなんといっても『ミスター・ロンリー』、城達也さんの「JET STREAM」。
ミスター・ロンリー/ MISTER LONELY:
フレデリック・ダール&オーケストラなどのものもスペシャル・アルバムでは使われているようですが、やはりフランク・プゥルセルが(現在は、溝口肇さんのヴァージョン使用されているようです)。



このあたりまとまったアルバムなどないのかなぁとさがしてみたのですが、ベストにも全部は収録されてなかったりするのですね。『40 EXITOS』あたりがかなりアルバム『コンコルド』曲を収めてるみたいですね。でも、曲目リストがなく、ちょっとわからず。『BEST SELECTION 華麗なるストリングスの世界』というものには、全部入ってるようですが、かなり豪華版(6枚組)、お値段も。
この辺り、図書館が強そうなので、今度まとめて聴いてみようと思います。

[飛行機関連]
そういえば、「フライト検定」というものがあるというのをだいぶ前に目にし、「ちょっとおもしろそう、せっかく検定大国、日本に戻ったし、何か受けるのによいかも」と思ってそのままでした。チェックしてみたところ、今年で第3回のフライト検定、9月25日が申し込み締め切りのよう、試験は10月24日。思い立って受けるには、1ヶ月、あまり時間ありませんね。思案中。

フライト検定とは:
「飛行機に関するメカニックな知識を対象としたものではなく、利用者としてフライト、そして飛行機に関する実用的な基礎知識を幅広く知る為のツールであり、また趣味の域としてはもちろん、広く飛行機を利用する方々の興味と知識を高め、より良い飛行機の利用方法とフライトの楽しさを知って頂くことを目的としています」というもの。
フライト検定公式サイト

(投稿:日本 2010年9月20日、ハワイ 9月19日)


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