きょう、9月14日は「セプテンバー・バレンタイン」、ということで斉藤敦子さん作詞、安部恭弘さん作曲『セプテンバー・バレンタイン』聴いてみました。

この曲、レコードとしては、1978年の佐々木幸男さんのサードシングルに収録。



佐々木幸男さんのファンサイトでこの曲について語ったものをみつけました。
Yukio Sasaki Fan Site:Vitamin S:セプテンバー・バレンタイン:[sasakiの日記 2002/07/02 記]より 
佐々木さんは、はじめ、この曲を歌うことにちょっと戸惑っていたりもしたようですね。レコーディングのことやゴダイゴのトミーからの発音アドバイスのことなど記されていたりするのですが、録音はワンテイクだったそう。
「…今もその頃のモロモロのことを考えながら唄っている。 斉藤さんてどんな人なんだろう?安部君とは一度札幌の市民会館で彼のステージに参加したことがある。安部君のこの歌も聴いてみたい」

レコーディング時の思い出で、「この前の年か、若しくは春のポプコンに出てきた曲だと思う」と。この曲を歌ったときには佐々木さんと安部さんは面識がなかったんですね。

安部恭弘さんは1994年にセルフカヴァーでこの曲が入ったアルバムを出されているようですが、ポプコンのときのものがあったので。

安部恭弘:セプテンバーバレンタイン(1977年)
1977年中野サンプラザでの、第14回YAMAHAポピュラーソングコンテスト東京支部予選会(司会 中尾隆生)、アンコール賞に輝いた時の演奏、だそうです。


  
安部泰弘さん、多くの曲を手がけ、楽曲提供も多い方、あらためてみてみましたけど、音楽活動は長いものの、大学卒業後に一度は就職されたりしてたんですね。
Wikipedia:安部恭弘

この曲、EPOも歌ってるんですね。
EPO:セプテンバー・バレンタイン(埋め込みできなかったので、YouTubeへのリンク)

「セプテンバー・バレンタイン」って実際にあるとは知らなくて、仕事前のウォーミングアップに朝のひととき記念日などをチェックするWikipedia:9月14日で知りました。女性から別れ話を切り出してもよいとされる日なんですね(こういう記念日系に強い世代なはずなんですけど、これはけっこう知られてる記念日なのでししょうか?)。
別れを切り出す「ルールは、紫色の物を身につけ、指には白いマニキュアを塗り、緑色のインクで書いたサヨナラの手紙を手渡すのだそうです」とのこと。
そして、こちらのブログ、ネオ・レトロ館:『セプテンバー・バレンタイン』 佐々木幸男によると梓みちよさんの『メランコリー』(1978年:作詞:喜多條忠、作曲:吉田拓郎)に「緑のインクで手紙を書けば、それはさよならの合図になると、誰かが言ってた ♪」と、そうですね、たしかに。
この緑のインクで書くサヨナラ、別れのルールとして先にあった、それとも「セプテンバー・バレンタイン」にというものが先なのか、いつからあった記念日なのか、この曲より前からなのか、いつから、ということがかなり気になってきました。

安部恭弘さん、ポプコンということもあるのですが
そういえば、ポプコンや音楽系コンテストについても少しづつたどっていきたいと思ってるのです。

(投稿:日本 2010年9月14日、ハワイ 9月13日)


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