特撮系の外人役などでの印象が強いジェリー伊藤さん、作詞家としてのワークのすばらしさを知ったのは、2ヶ月ほど前、そして、またしてもそのすてきな詞の世界に知らずのうちに魅せられていたのでした。

赤い鳥の英語曲、かなり気に入ってここしばらく聴いていたのですが、中でもとりわけすてきだなぁと思っていた歌、『SWEET MORNING RAIN』もジェリー伊藤さん作だったのですね!

赤い鳥:SWEET MORNING RAIN
作詞:ジェリー伊藤、作曲:村井邦彦、 編曲:ジョン・フィディー(JOHN FIDDY)



このすばらしい歌詞がジェリー伊藤さんだということに気づかなかったというのはうかつwだったのですが、どなたが作詞されたのか知らずに好きになった歌が、実は、ジェリー伊藤さんだったということは、同時にとても嬉しくもあり。

『SWEET MORNING RAIN』は、『美しい朝』(こちらも作詞:ジェリー伊藤、作曲:村井邦彦)のB面、そして、赤い鳥の3枚目のアルバム、イギリス録音の『WHAT A BEAUTIFUL WORLD』に収録。このアルバムには他にもジェリー伊藤さん作詞による曲『SUNNY SMILE OF LOVE』、『RAINY DAY』、『FLY』があり、計5曲。

赤い鳥:SUNNY SMILE OF LOVE
作詞:ジェリー伊藤、作曲:村井邦彦、編曲ジョン・フィディー(JOHN FIDDY)



『SUNNY SMILE OF LOVE』もいいです!このアルバム作品は、現在は赤い鳥の『コンプリート・コレクション』(全アルバム)できるみたいですね。他にも気になっているアルバムがあるので、ちょっと高価ではありますが思い切って、とも思い入手検討中。

以前に作詞家としてのジェリー伊藤さんについては一度、グリーン・ジンジャーの『グリーン・ジンジャー・フライング』、Love Live Life+1の『THE QUESTION MARK』をはじめとし、数曲ではあるものの、その作品を聴いて、「ジェリー伊藤 作詞家/ モデル/ 俳優/ 父・伊藤道郎 ほか」として書いているのですが、ならではの明るく広がる世界、大好きになってしまいました。

いままで触れていないものとしてこちらもすばらしいですよね♪
伊東ゆかりとグリーン・ジンジャー:AND NOW I KNOW
作詞:ジェリー伊藤、作曲:村井邦彦、編曲:東海林修



情報があまり多くはないのですが、作詞家としてもっと評価されるべきではないかなぁと思っています。ネット上での情報だけですが、ジェリー伊藤さんの作詞家としてのワークを調べてみました。まだまだたくさんあるんでしょうね。ジェリー伊藤さん作詞作品探し、これからの課題です。

都倉俊一:アルバム:This is my Song 都倉俊一の世界
いくつかの曲の作詞

木庭ミキ:EVERMORE (1978年)
映画「格闘技世界一四角いジャングル」サウンドトラック
作詞:ジェリー伊藤、作曲:荒木一郎、編曲:いしだかつのり



沢たまき&プレイガール:脚(ソウ・ザ・ブルース)
ミュージックコレクション
作詞:ジェリー伊藤、作曲:森田公一、編曲:前田憲男

高木麻早:MEMORIES~想い出が多すぎて(英語版)
作詞:杉田二郎、北山修、訳詞:ジェリー伊藤
歌詞

岡田愛詩:LOVE'S SWEET SURRENDER
作詞:ジェリー伊藤、作曲・編曲:岡崎広志
(岡田愛詩さんは原信夫とシャープス&フラッツにも所属されていたアルトサックスの方。
アルバム『悲しみを忘れて』では、歌も歌ってらっしゃるようです)

NHK英語であそぼ 英語の歌(教材用):複数曲

ジェリー伊藤さんに関しては、また別の点でも評価されるべきな軌跡がありますよね。つづき…

[ジェリーについての今回の発見]
以前にもジェリー伊藤さんのお父様、海外で活躍したダンサー・振付師の伊藤道郎さんやおじい様である建築家、伊藤為吉さんについて少し触れましたが、家系に関して新たな見解があったのだなぁと。それは、怪獣家系というもの。一族の中には、芸能関係の方も多く、ジェリー伊藤さん、原保美さん、千田是也さん、中川安奈さんが特撮に出演しているという。
近現代系図ワールド:伊藤芸術家兄弟

(投稿:日本 2010年10月2日、ハワイ 10月1日)


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