あの哀しい知らせから1年経ってしまいました。昨日は、体調不良のためダウンしてしまい、寝込んでしまいブログも書けず(疲れだけではなく、なんとなく気がめいってしまったのもあり)。
1年前、訃報が届いた10月17日はやはり何も書けず、翌日になってようやく少し。一番影響を受けたソロアルバムからの作品などについて。
追悼:加藤和彦さん アルバム「パパ・ヘミングウェイ」、「うたかたのオペラ」、「ベル・エキセントリック」、「あの頃マリー・ローランサン」より
加藤和彦 魔法にかかった朝 (アルバム: SUPER GAS 1971)

命日である昨日は、やっと発売になった「CDジャーナルムック 加藤和彦読本」を読んですごしてました。

この一年、「MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 12月号 [雑誌]」、「加藤和彦ラスト・メッセージ」、「文藝別冊 加藤和彦 あの素晴しい音をもう一度 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)」など音楽に関するもの、そして「優雅の条件 (ワニブックスPLUS新書)」、「エレガンスの流儀」などのライフスタイルもの、といった加藤和彦さんに関する本を読んできてつくづく思うのは、本当にたくさんのものを与えてくれた方だということです。

以前にも書いているのですが、音楽はもちろん、中学、高校という多感な時期に、加藤和彦さん&安井かずみさんが書いたものやインタビューなどをよく目にしていたせいでしょうか、旅やライフスタイルに関しては、知らずのうちに自分の一部とさえなっているものも。
その時から意識していたものもあるのでしょうが、若いときにとんでもなくファッションにお金や時間、手間を使い、今の年齢になっての好きなものの残り方も(スケールは若干ちがうものの…)、基本は「生活・時間の豊かさ」とか(こどもがおり、経済事情も異なるバランスはちがう応用編ですが)。
わたしの一番のお気に入りの充電の地であるハワイのカパルア・ベイが、お二人が毎年クリスマスから年末をすごしていた地なのは、この時の刷り込みだったのでしょうか(父のお気に入りの地ということもあってかと思っていたのですが、あらためてコメントなどカパルアではと思ってたのですけれど、「ワーキングカップル事情」(1986年)にもしっかり書いてあったのですね)。

そんな中、あらためて、つくづく加藤和彦さんのすごさを知るのが、「加藤和彦読本」の冒頭の「第1章、加藤和彦をめぐる事件簿」にもあり、ご自身もよく語られていたプロセスの大切に仕方。料理、生活における、それは、なんとなく心にも残っているのですが、このプロセスがまさに加藤和彦さんがつくり出した音楽面においても、そして、すべてのニュースな出来事にたどりついていたのですよね。そして、最期も。
(この点は、わたしの仕事にかなり通じる面があり。まさにタイミングやプロセスというのは大切。楽しくもありながら、かなりの勘が必要で、そして、ときに神経がまいるもの。天性のものをお持ちだったのかと思います。)

1年経っても、頭は整理できず、なんだかばらばらな記述になってしまいます。

加藤和彦さんのお亡くなりになったあとに後追いで知り、とても好きになった曲、『ヘーイ ごきげんはいかが』
で振り返った、今野雄二さん、さらなる哀しいニュースがあったのは、とても心痛みます。
哀悼、今野雄二さん

ヘーイ ごきげんはいかが:サディスティック・ミカ・バンド
作詞:今野雄二、作曲:加藤和彦



まだ加藤和彦さんがお亡くなりになる前、日本に帰ってきたばかりのころにも、まさに日本を感じさせてくれていたのに…
サディスティック・ミカ・バンド タイムマシンにおねがい


付録:
「ラスト・メッセージ」にもあり、この章にもあった、サディスティック・ミカ・バンドの東芝EMIのラブ・ジェネレーション・ライブのようす。
加藤和彦さんは「演奏を始めると静まりかえってさ…」と言ってましたが。

1973年5月1日 日本武道館 東芝EMI ラブ・ジェネレーション・ライブ・コンサート
加藤和彦とサディスティック・ミカ・バンド ピクニック・ブギ/ 銀河列車






[この1年でさらに広がった世界]
加藤和彦さんの音楽と出会った当時、そしてお亡くなりになってしまった今も同じく、そのサウンドを通じて、またそれだけではなくいろいろな世界を見せてもらこっていることにかわりなく、この1年も、さまざまな広がりをいただきました。佐藤奈々子さんやラジ(RAJIE)、TANTAN(大空はるみさん)、笠井紀美子さんをあらためて聴くようになったのも、そもそもは加藤和彦さん、安井かずみさんの関連ワークからだったりするのです。

佐藤奈々子 チャイナ・ドール/ Kissing Fish (アルバム Kissing Fish)

ラジ(RAJIE) 気分を出してもう一度
http://cm-song-movie.blogspot.com/2010/02/sho-jo-ji-viva.html
大空はるみ Sho-Jo-Ji (アルバム VIVA) 
加藤和彦 Today/ シンガプーラ 岡崎友紀 Do You Remember Me(TODAYのデュエットは笠井さん)
加藤和彦 Gardenia/ ガーディニア(こちらのボイスも笠井さん)

(投稿:日本 2010年10月17日、ハワイ 10月16日)


にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 音楽ブログ 思い出の曲へ
にほんブログ村

0 コメント