昨日は、こどもの二分の一成人式という学校行事にいってきました。
「二分の一成人式」って?という感じで、あまり、なじみがなかったのですけれど、この行事、10年前ぐらいから、10歳になった・なるこどもたち、小学4年生を対象に学校などで行われているのですね。

1時間弱のセレモニーは、合奏、合唱、先生からのお祝いのことば、証書の授与などのほか、一人ひとりのこどもたちの「将来の夢」というものでした。

4月からの転校生だったこともあり、1学年1クラスしかないながらも、こどもの話で聞いても、わたしは、あまり顔が一致していないクラスメートなどもいたので、「あ~、これが○○君(さん)かぁ」など、それぞれの夢を楽しく聞かせてもらいました。

小学校4年生ともなると、いまのこどもは相当に具体的な夢を持っている子もいるのですね。
学校の先生、お医者さん、獣医さん、漫画家、建築家、科学者(人気なようで複数、いいですね♪)、考古学や歴史など専門分野の学者、建築士、プログラマー、パティシエ、デザイナー、女優さんなどさまざま。

なりたい職業のほかに、そのためには○○大学に行ってなどと海外の大学をあげる子もいて、ずいぶんとくわしいのね、などと思ったり。おそらく、おうちのお仕事やお父さんやお母さんのお仕事から、興味を持っているのかなというような夢もありました。

うちのこどもは、ゲームをつくるひとになりたいそうです。
(そういえば、最近、そんなことをよく質問されていたりしたのでした。なるほど)

ということで、『Que Sera Sera ケ・セラ・セラ』。
ヒッチコックの「知りすぎていた男」でおなじみ、そして物語の大事なパートをしめるこの曲。

ドリス・デイ演ずるジョーが息子のハンクと歌う『Que Sera Sera』。ベッドに入る前にハンクと一緒に歌うシーン。ハンクの歌がかわいらしく、なんか男の子みるとわが子とかぶります。



口笛で応えるような、つながりと勘をもって欲しいと。うちの子、口笛は上手なのですよね。



そんなシーンをつないだこの動画は、お気に入り。曲はレコーディング・ヴァージョン。
Doris Day:Que Sera Sera
アルフレッド・ヒッチコック監督『知りすぎていた男』(原題:The Man Who Knew Too Much)1955年製作より。1956年のアカデミー歌曲賞受賞。



映画『知りすぎた男』もひさしく観ていないので、部分的に忘れているところがあります。
近いうちに、また観てみたいなぁと思ってます。

そして、『Que Sera Sera』とってもすてきな曲。カヴァーもたくさんありますね。大好きな曲なので、こちらも徐々に集めていくことにしましょうと、あらためて。

日本ではペギー葉山さんのヴァージョンがポピュラーだったのですね、きっと。
ペギー葉山:ケ・セラ・セラ
作:Livingston, Jay&Evans, Ray
訳詞:音羽たかし、編曲:川上義彦
コーラス:フォア・コインズ、演奏:渡辺弘とスターダスターズ
歌詞



たくさんのカヴァーがありますが、メリー・ホプキンのヴァージョン、すてきですよね。

Mary Hopkin:Que Sera Sera (Whatever Will Be, Will Be)(1970年)
プロデュースは、ポール・マッカートニーですが、この曲でのいろいろいきさつはあったのですね。



Que sera~sera~♪
Whatever will be~ will be~
The future's not ours to see~
Que sera~ sera~
What will be, will be~Que sera, sera~~♪

こどもの夢、もちろん、応援していきたいのですけれど、これからも、とらわれずにいろいろな経験や考えを持っていって欲しいです。

そして、なるようになる、で、どんなことがあっても、そこで、どうすればよいのかということを考えることができれば、何とかなるものです。そんな、心と知恵を日々の生活から身につけて、いって欲しいなぁと思います。そして、ひとへの思いやり、平和な心など、いろいろありますけど、そのあたりは、なかなかよいもの持ってそう。いつも、楽しませてもらってます:D

最近は、急に塾などにも行きたいと言ってますが…

(投稿:日本 2011年3月2日、ハワイ 2011年3月1日)


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