先週半ばあたりから、ホリデー・アルバムを聴きはじめてるのですが、お気に入りのシリーズについて。

去年は、この時期とても忙しく、ホリデー・アルバムの調達などもできずに過ぎ、「あ、これが気分!」と気づいたのが、なんとクリスマス・イブだったうえ、海外からの発送だったゆえ、届いたのがすっかり年明けだったとうのが「Ultra Lounge」シリーズの『Christmas Cocktails 1』と『Vol. 2-Christmas Cocktails』。

今年は、シーズンはじまりから、しっかり聴いています :)
「Ultra Lounge」は、とてもすばらしいコンピレーション・シリーズですが、このホリデー・シリーズも最高にごきげんな楽しく。定番ホリデー・ソングのマンボやチャチャチャなど、ラテンなアレンジから、スウィングなど、心躍るナンバーばかり(聴かせるものボーカルものもしっかりと。このシリーズ、『Ultra Lounge: Christmas Cocktails 3』も出てるのですね。)。

どの曲もすばらしいので、全部は紹介できないのですけれど
(数曲は、去年のクリスマスの分に貼ってます)
ULTRA LOUNGE シリーズ CHRISTMAS COCKTAILS (CD アルバム)
先日も、「FANTASIA ファンタジア」のことやバレリーナのオルゴール・オーナメントのことなどで書いたチャイコフスキーの「Nutcracker Suite バレー組曲 くるみ割り人形」。こんな楽しいアレンジもあるんだぁ、と、とても好きになってしまったのが、Les Brown(レス・ブラウン)の『The Nutcracker Suite』。

Les Brown & His Band Of Renown - The Nutcracker Suite:
スウィング基調の、途中には、エキゾティかっぽいアレンジもきいていて♫



このレス・ブラウンの最高のアレンジを聴いて、もしかして、ほかにもいろんなミュージシャンのさまざまなアレンジがあるのかなぁと、さがしてみることにしました。

楽しいもの、ユニークなもの、たくさんありますね。
これから、すこしづつ集めていきたいなぁとも思っています。
ということで、気になったもの、そこからの気づきなどがあったものをこちらに。

Soulful Strings:Dance of the Sugarplum Fairies
こちらも、ソウルフル・ストリングス、シタールなども取り入れたグルーヴィーなジャズものが、ちょっと気になっている方々なのですが、この曲やってるところが、またよいですね。アルバム「Magic of Christmas」(1968年)やほかコンピなどに収録。



Brian Setzer Orchestra:Nutcracker Suite
あぁ、知りませんでしたぁ、そうだったのですね。。と、いまやっと気づいたこと。あのストレイ・キャッツのブライアン・セッツァーは、いま、ブライアン・セッツァー・オーケストラというビッグバンドをされてるのですね。
古きよきスウィングでありながら、ギターのサウンドがばっちりきいた、よい音ですね。どのナンバーも楽しそうな「Boogie Woogie Christmas」に収録。このアルバム楽しそう。



そして、時代は、再び、さかのぼり、1960年。デューク・エリントン(Duke Ellington)の『Nutcracker』、かっこいですね!

組曲全部をカヴァーしたアルバムを出しているのですね。それぞれの曲、洒落をきかしたタイトルとなっていて、それが、またかっこいいですね。たとえば、『Sugarplum Fairy』は『Sugar Rum Cherry』などと。



1980年代以降からは、ロックなアレンジや、ヒップホップなどもあったのですけれど、このACID Remixもの、なかなかにかっこよいです。

Acid Dance Of The Sugar Plum Fairy (acid remix)



[こんなのどうだろう?と思ってみたり]
あえて、"ACID Nutcracker Suite"を聴きながら、バレーの『くるみ割り人形』をみるのも、なかなかよかったりするのではないかなぁ、などとも思っております(まだ、やってないのですけれど)。



(投稿:日本 2011年11月30日、ハワイ 11月29日)

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